社会貢献

地域福祉のための活動

一般に非営利団体の監事には、団体内部の人材や名誉職として地域の名士が選任されることが多いと思います。けれども、「財産の状況ならびに理事の業務執行の状況について監査」という監事の業務は専門知識なくしてはむずかしいものともいえます。企業法務と企業会計の専門家としての行政書士の知識が役立ち、地域社会福祉の増進に寄与できたら幸いと考え、微力ながらお手伝いしています。

特定非営利活動法人 上尾市身体障害者福祉会 監事
上尾市身体障害者福祉会は、1955年(昭和30年)に上尾市在住の身体障害者手帳所持者が集まって発足し、2005年(平成17年)に特定非営利活動法人となりました。障害福祉サービス事業所「多夢向(たむかい)」の運営や身体障害者同士の交流を通して地域福祉の増進を図ることを目的としています。加藤は2011年より監事を務め、本来の役目(監査)のほか、会報の編集や行事の写真係など気軽に参加しています。
特定非営利活動法人 上尾ふれあいの店 監事
上尾ふれあいの店は、1993年(平成5年)に上尾市内の四つの障害者団体が、市役所地下にて障害者雇用を目的とした売店の経営を始めました。2014年(平成26年)に市役所1階への移転・店舗リニューアルを機に市内の10団体を構成員として法人化しました。加藤は、法人設立に関わり、設立後2期は監事を務めています。

地球市民化計画—専門家相談員としての活動

行政書士加藤麻里子は、日頃の仕事を通じて得た知識と経験を少しでも社会に還元したい、行政書士が外国籍市民の手続に関わっていることを広く知ってもらいたい、そして多くの方と出会い、同じ目的の下で共に活動する喜びを味わいたい・・・という三つの思いから、1999年より公的団体や市民団体等が主催する外国籍市民のための無料相談会に専門家相談員としてに参加しています。これからも、細く長く続けていきたいと考えています。

CVNの無料相談会 専門家相談員
CVN(中国語ボランティアネットワーク)は1992年に設立された、在日中国語圏の人々のための中国語によるボランティア団体です。その活動は、現在、東京都内で行われている在日外国人のための専門家によるリレー相談会の先駆けとなりました。行政書士加藤麻里子は、1999年よりCVNの無料相談会に専門家相談員として参加しました。(現在、定例無料相談会は休止中)
武蔵野市国際交流協会の相談会 専門相談員
CVNの提案により1997年に公益財団法人 武蔵野市国際交流協会(MIA)との共催で、語学ボランティアと専門家とのタイアップによる「総合相談会」が実現し、その後MIAは、全国に先駆けてその実績を作ってきました。1999年より専門家相談員として参加しています。
町田国際交流センターの相談会 専門相談員
MIAの行ってきた総合相談会が広く認知され、語学ボランティアと専門家を都内全域の共有の財産にし、協力して問題解決を図るため、2002年度より「東京都リレー相談」に発展し、町田国際協会(MIF)において、リレー形式で開催されました。2002年より専門家相談員として参加しています。(MIFは2004年に、一般財団法人 町田市文化・国際交流財団 町田国際交流センター(MIC)となりました。)
東京都国際交流財団の相談会 専門家相談員
財団法人 東京都国際交流財団の主催による2003年に行われた相談会に専門家相談員として参加しました。東京国際フォーラムで行われた相談会の模様がNHKの「首都圏ニュース」で放映されました。
関東弁護士連合会の懇談会 講師
2003年に行われた第4回国際交流協会・弁護士懇談会の講師を務めました。
東京都国際交流委員会の研修会 パネリスト
2003年に行われた東京都国際交流委員会主催の第2回通訳・相談員のための研修会にてパネルディスカッションのパネリストを務めました。
共住懇と新宿文化・国際交流財団の相談会 専門家相談員
東京都リレー相談の一環として、2006年に共住懇新宿文化・国際交流財団(現 公益財団法人 新宿未来創造財団)が共催した相談会に専門家相談員として参加しました。
国際活動市民中心の相談会 専門相談員
東京都リレー相談の一環として、特定非営利活動法人 国際活動市民中心(CINGA)が開催。2007年より専門家相談員として参加しました。

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加藤麻里子国際法務事務所
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