とある8月の暑い日、上信越自動車道方面の仕事の途中、「『峠の釜めし』を食べないのはモグリ」との助手席の神(?)の声に惑わされ、高速道路を途中下車して横川駅の「おぎのや」へ。
峠の釜めしは長野のお土産の定番だったそうで、「お土産の釜めしはご飯が固くなっていていたけど、子ども心に楽しみだったなぁ」。
R18旧道(碓井新道)を軽井沢方向に上って行くと、ほどなくして大きなアーチ橋が見えてきました。碓井第3橋梁です。碓井第3橋梁、通称めがね橋は、1893年から1963年まで信越本線の横川–軽井沢間のアプト式鉄道区間として使用されて、現在は「アプトの道」として横川と熊ノ平間6kmの遊歩道として整備されています。
隧道から涼風が吹きだして、暑いけれども高原の雰囲気。秋のアプトの道はどんなに素敵でしょう。