韓国のオーバーステイ女性との結婚を考えていますが、彼女が水商売をやめません。

私は、オーバーステイの韓国人女性と結婚を考えているサラリーマンです。彼女との結婚を機に、在留特別許可のお願いをしたいと思っていますが、私の給料で二人が暮らしていくには十分であるにも関わらず、いろいろな関係があるようで、彼女が水商売をやめてくれません。これは、在留の嘆願にどう影響するでしょうか。

もし、お二人の幸せのために彼女に正規の在留を望むならば、在留特別許可のための出頭を決心した段階で、水商売は即刻やめていただかなければなりません。

オーバーステイ者の経歴は、偽造パスポートによる入国であっても、水商売であっても、過去のことについては、すべて正直にお話すれば、なんら問われることはありません。

けれども、現在の状況が水商売であっては、入管を説得することはできません。過去を反省し、現在以降は妻としてまじめに慎ましく生活するということが条件なのです。そのうえでのお願いなのです。その点について、彼女にもよく理解してもらい、お二人の気持ちを合わせてから出頭してください。

※ 2003/12 掲載