上尾にもあった!リアルチャイナ May 8, 2013 (Wed)

なんだか食べログ状態ですが、この手の話題は加藤の得意分野かもしれません。上尾市とは、埼玉の国際都市!(ある住民申すには)のことです。

監事を務める福祉団体の監査を終え、午後の重要任務を前に、「腹が減っては戦はできないから、先にお昼にしましょ。ここはお寿司もうどんも台湾料理もあるわよ。どこにする?」と理事のSさんに案内された私たち。モチロン、「台湾料理」を指定~。だって、台湾料理食べたことないんですもん。

元気いっぱい、ほぼ赤一色のキッチュな店構えを入っていくと、お昼時ということで、広い店内はサラリーマンのグループで賑わっています。店員さんとコックさんの威勢のいい中国語(北京語)が飛び交っていて、なんだか中国~っていう感じ。メニューですが、ランチ定食各種600円のほか、麺ものとごはんもの(双方普通盛り)セットで680円から。これでモト取れるのかしらん?

注文を聞きに来てくれたのは無愛想な店員さん。日本語で受け答えしていましたが、彼女ももしかしたら中国か台湾の人?Sさんは鶏肉の甘酢炒め定食、私はエビマヨ定食、ビズパートナーは焼きそばとレタス炒飯のセット。どんなのかなぁ。ワクワク。

ほどなくしてやってきたのは、「うわっ、なにコレ?!」どれもデカ盛り。「わぁ~、すっご~い!」大盛りというだけでテンション上がる私たち。メニューの写真より少量が当たり前である中、ここはその逆ですもん、感動です。

「小皿3枚くださいな」と先ほどの店員さんに中国語でリクエスト、ビズパートナーの炒飯をSさんと自分の分、勝手に取り分けるワタクシ。でも、炒飯の主自身、「炒飯と焼きそばだけで三人分あるんじゃん?」と言うほどのボリュームですから、没問題。

このお店の人たち同士は中国語で話していますが、中国本土出身なのか台湾出身なのか知りたくなった私。聞いてみようかなぁと思っていたら、彼女のほうから、先ほどとは打って変わってニコニコとうれしそうに話しかけてきます。中国語で。

「あなたたち、中国人?」「なんで中国語話せるの?どこで勉強したの?」「大陸の南出身かと思ったわ」(南出身と言われること→四声が甘いということです。北京出身と言われるのはいつの日?)「どこに住んでるの?」「この人は?(Sさんを指して)どういう関係?」「あなた(ビズパートナーを指して)、なぜ髪の毛クルクルなの?」

彼女たちは台湾出身だそうですが、気さくで話し好きなところは中国本土と同じです。それにしても、自分の国の言葉で話せるというのは、こうも人を開放的かつ朗らかにするものなんだなぁ。

肝心のお味はといいますと、少し微妙(笑)。髪の毛クルクルに言わせると、「ボリュームの点ではイチオシだけど、どっちかっていうと、感動しないほうの部類に入るよね。本場台湾料理というよりは、大衆中華屋の味・・・」はは~ん、上尾にローカライズしてるということね。

それでも楽しかったのはなぜなのでしょう。また行ってみたいと思わせるのは?食事って、味だけじゃないのかもしれません。お店の人とのおしゃべりも含めて、気心知れた人たちとその時間、その場を楽しむ…そういうことなのかもしれません。食事はおいしいに越したことはないけれど、コミュニケーション・ツールのひとつなのかもしれないなぁ…そんなことをふと感じさせてくれた台湾料理店でした。

※2013年5月現在、お店は、上尾のメインストリート「日産通り」の開平橋近くにあります。また、UDトラックス正門付近にも屋号が異なる似たような店舗があります。チェーン店なのか他人の空似なのかは不明です。