2011年のシメは紹興出張 その3 春秋航空で飛んでみた! June 22, 2013 (Sat)

安さが魅力の春秋航空、往路が5,000円、復路が4,000円、サーチャージ等を含めて、ひとりあたり往復19,680円也。安いだけに、預け入れ荷物+機内持ち込み荷物合わせて、無料はひとり15キロまで、かつ手荷物は5キロ以下、1キロ超過ごとに1500円也。

「まずは荷物の軽量化に励むよーに」とビズパートナーから指令が。「んなぁっっ。ビジネスはファッションからなのにぃっ・・・!」

機内食などのサービスはありません。トイレもきっと、汚いでしょう。いえ、有料だったりして。それに、機内は人民であふれていて騒々しいでしょうねぇ。こんなに安い飛行機って、いったいどんなものなのでしょう?

「翼ついてるのかね?トイレ行ったら、下に穴が空いていて、吸い込まれたりして」とパートナー。

もう、乗る前からけちょんけちょん。ろくでもないと頭から決めつけていた私たち。ところがっ!

  1. (中国行きとなると、羽田はアクセスも搭乗までもラクですが、成田は電車でも車でも行くだけで疲労、搭乗口が遠くさらに疲労します。)春秋航空の飛び立つ茨城空港は、(埼玉県民にとっては、)空港までのアクセスがよく、ラク(日本ではラクを求めるこの矛盾)。駐車場は無料、高速が事故等で渋滞となっても、ルートの選択肢があって安心
  2. (茨城)空港がコンパクト。ターミナルに入ったらすぐチェックインカウンター、イミグレーション(ブースは2つ)出たら即ゲート

そして、肝心の春秋航空ですが、

  1. 1日1便のためか、定刻に離着陸、1分の狂いもなし(こんなの初めて)
  2. 飛行コースに余裕があるためか、上昇・下降が緩やか、操縦技術も問題なし
  3. 機体はA320、音も静かでCAのボロボロB737などより文明的、乗り心地よし
  4. 飛行コースが魅力的、日本アルプスを堪能できる(それだけでもまた乗りたい)
  5. 機内は清潔、トイレもまあまあきれい(少なくともCAの数倍きれい、ANAよりきれい)
  6. 毛布はないけれど、機内は暖か。よけいなサービスがないので、客室乗務員がウロウロしていなくてかえって落ち着く
  7. 日本人は乗客の1/6~1/7程度、ほとんど中国人だが、民度が高いのか、なんと、静か!いい靴をはいていたり、全体的にお金がありそう

素晴らしい~!

というわけで、いい意味で期待を裏切ってくれた春秋航空、文句ナシの超オススメ航空にランクされたのでした。「週2便ぐらいでもいいから、北京線もぜひ検討してもらいたいな~」と願う加藤です。

つづく