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とはいえ、申請を通すために請け負っている仕事のはずが、入管に対する文書を何度書き直しても、どうしても言及せずにはいられない(言及しないことが不自然な)彼のだらしなさ、いいかげんさだったわけですが、この際等身大でいこう!と私は腹をくくりました。 どんなに飾っても美化しても、入管にはわかるでしょう。だらしないことは事実なのですから。 私のスタンスは、こんなにだらしない無責任男さんなのですが、善良ですし、こうやって市民の安全のために活動もしてますし …
離婚後11日目です。 これをどう真実の結婚だと実証するかも難題ですが、最も苦労したのは、「前妻に対する道義的責任」でした。 前妻とはなかなか連絡が取れず、最終的にはまったく連絡が取れなくなってしまったのですが、前妻の人生のためにもオーバーステイにならないよう、彼は帰国を促し、悶々と・・・ そして、彼の住所地の役所に聞いてみたところ、彼女がその住所にいるかいないかはおしえてもらえるということで、すでに一昨年12月に大阪に転居しているという事実 …
大使館密集区域の三里屯(San1li3tun2: サンリートゥェン)にはカフェやおしゃれなお店が並び、北京のシャンゼリゼ、北京の表参道とも呼ばれています。 きょうは土曜日。少々疲れてはいたのですが、せっかく近くにいるのだからと、陽も少しやわらいできた夕方4時、東三環北路を西側に渡り、かねてより行ってみたいと思っていた三里屯に出かけてみました。通いの総経理(ワタクシ(笑))は、いつも時間がなくて、官公庁には詳しくても、おしゃれスポットはあまり縁が …
いつもきゅうりのたたきをダーパオする(包んでもらう)角の食堂に続いて、麺もの三兄弟が並んでいます。東から過橋米線、桂林米粉(ライスヌードル)、刀削麺。 心臓に毛が生えているらしき私ですが、やはりガイジンひとりで地元の食堂に出入りするのは、疲れているときなど、ちょっと気がすすまないこともあります。けれども、「犬も歩けば棒にあたる」とばかりに米線のお店に行ってみました。 案ずることはありませんでした。行ってみたら楽しくなってしまったワタシ。まず、 …
北京の食といえば、「粉もの」。饅頭(中華蒸パン)、包子(中華まん)、餃子、麺、餅など。餅は、日本の「もち」とは違って、粉を練ったり溶いたりして焼いたものの総称です。なかでも、お気に入りは餡(児)餅(xiar4bing3シァールピン: 様々な餡(あん)を包み込んで焼いた丸くて平たいお饅頭)です。 今回せっせと通い続けているお餅屋さんで、きのう、またニラ饅頭(韮菜餡児餅)買いました。「ほかにはいらない?茄子とか大根のもあるわよ」とお店の女の子。え~ …
お金ない、気力ない、だらしない・・・とないないづくしのうえ、問題がてんこ盛りの平成の無責任男Bさん、たまたま私たちの大連出張と同時期に、彼も中国まで奥さんに会いに行くと聞き、急遽、現地にて愛の実体確認作業を実施したのでしたのが一年前。 二人へのインタビューと問題整理から始まったその作業。その過程で、Bさんの無責任ぶりが決定的となり、しまいには彼に対する集中攻撃と化し、私につき合わされたパートナーもガンガンお説教をたれる始末。 ただ、見つめ合っ …
「そんなこともできないようだったら、日本に呼んだところで、やっていけないでしょう?!ふつう、会いに来るたびに10万ぐらいは持ってくるけど?」同じ男として説教をたれるパートナー。 私たちの強い態度に、ついに観念したBさん。彼女の希望を実現すると約束させ、それを逐一訳して伝えたところ、ようやく笑顔を取り戻した奥さん。 そして、彼女に持参してもらった書類をホテル内のビジネスセンターでコピーしたあと(1枚2元=30円、高い!)、四人で遅い食事にありつ …
5月のとある土曜日のこと、先ごろ覚醒剤使用の罪で執行猶予3年の判決が出たという二十歳の男性から、UKビザ相談のお電話をいただきました。 高校は中退し、大検を取ったが、心が不安定(躁鬱病)なこともあって、現実から逃げたくて、つい覚醒剤に手を出してしまった。二度目に気分が悪くなったことがきっかけで警察に知られてしまった。深く反省し、それからは手を出していない。英文学を学びに一年ほど英国留学し、将来的には大学院にも行きたいが、日本でまず大学に進学して …
「この稼ぎで彼女を呼んで暮らせるのだろうか?」と、Bさん、ビジネスパートナー、私の日本人三人が、「困った、困った」「う~ん、う~ん」と唸っていますと、言葉はわからずともその様子から雰囲気を感じ取ったのでしょう、奥さんはだんだんと怒りの涙目となり、泣き出す寸前となってしまいました。 奥さんの言い分はこうです。無責任男Bさんにとっては三度目の結婚でも、初婚の彼女は、当然、結婚披露宴ぐらいしたいし、それがないから、家族や親戚一同にも「おまえは騙されて …
加藤は、日本でもそうですが、北京でもB級グルメ専門です。 イタリアンや、欧米人にも人気のこぎれいな中華レストランなどは、滞在中に数回行けばいいほうで、ひとりであればまったく行かないことも多く、たいていは、中国人しかいないような地元の家常菜(家庭料理)の食堂や街角のお焼き、セブンイレブン、デリバリーの中国式お弁当、中国人住宅街の市場で仕入れた食材で自炊して済ませています。あとは、気が向けば、出入り自由の「北京の家族」の家でごちそうになることも。 …