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昨晩、今晩と二夜連続で、夕食は、魯迅ゆかりの居酒屋「咸亨酒店(シエンハンチウティェン: xian2heng1jiu3dian4)」へ行きました。 魯迅の作品「孔乙己(コンイーチー: kong3yi3ji3)」にも登場する「咸亨」は、魯迅のおじさんが1894年に始めた実在の酒場で、もともと紹興酒の酒造元です。「咸亨」は、魯迅生誕100年を記念して、1981年に現在の形の居酒屋が新開店し、同じ名のホテルも隣接していて、私はいまそこに宿泊しています。 …
安さが魅力の春秋航空、往路が5,000円、復路が4,000円、サーチャージ等を含めて、ひとりあたり往復19,680円也。安いだけに、預け入れ荷物+機内持ち込み荷物合わせて、無料はひとり15キロまで、かつ手荷物は5キロ以下、1キロ超過ごとに1500円也。 「まずは荷物の軽量化に励むよーに」とビズパートナーから指令が。「んなぁっっ。ビジネスはファッションからなのにぃっ・・・!」 機内食などのサービスはありません。トイレもきっと、汚いでしょう。いえ …
「でもね、『お客さん』になって移動してたんじゃ、どこ走っているのかさえわからないんだよね~。やっぱ、多少の骨折りは惜しんじゃいけないよ。ラクした時点で人民に敗れる」軽口たたく加藤。 ところがっ。顧客が言うには・・・ バスのチケットは当日は買えなかも。上海からは下手すれば4時間かかるかも。わけのわからない路地で下ろされるかも。紹興のバスターミナルは高速の降り口にあって、街までは遠く、タクシーもないかも。白タク(中国では黒タクと言う)は上海人でも …
この記事は、2011年12月の年末に、8日間の日程で上海経由にて浙江省紹興市へ出張した際、現地からいくつかの士業同士のメーリングリスト宛に複数回にわたって投稿したレポを、今回、旅ログとしてまとめ直したものです。 「え~っっ、加藤さん、バ、バスで行くんですかぁっ!!」 素っ頓狂な声を上げたのは、今回現地で一時合流した顧客兼コラボ相手。出発1週間前のミーティングでのこと。 中国では非常にポピュラーな長距離バス。基本、人民や旅慣れたバックパッカー …
さて、その無責任男さんですが、その年の3月に現地で結婚式を挙げ、奥さんは無事に来日。そして、なぜか、私とビジネスパートナーは、新婚のBさん宅で餃子を食べているという・・・ たしかその年の秋、紅葉の真っ盛り、ちょうど前年に会社設立をした顧客を訪問するついでに、前から遊びに来て来てとリクエストのあった同じ岡山のBさん宅を訪れたのです。愛のキューピッドをやったうえに、はるばる700キロも運転して新婚家庭のお宅訪問までこなすとは、なんという行き届いたサ …
もう、おなかはちきれそ~・・・餃子をほおばる私。ここは、平成の無責任男Bさんの自宅。 北京出張も終わりに近づいた頃、日本から、「認定証明書」が届いたとの連絡が入りました。「平成の無責任男さん」案件が通ったとの知らせでした。そうです、2009年12月14日に広島入管岡山出張所に申請したBさん案件は、1月25日付けで無事、交付となったのでした。 私はドキドキしながら結果を待っていたというのに、通りましたよ!と北京から喜びメールしたときのBさん …
とはいえ、申請を通すために請け負っている仕事のはずが、入管に対する文書を何度書き直しても、どうしても言及せずにはいられない(言及しないことが不自然な)彼のだらしなさ、いいかげんさだったわけですが、この際等身大でいこう!と私は腹をくくりました。 どんなに飾っても美化しても、入管にはわかるでしょう。だらしないことは事実なのですから。 私のスタンスは、こんなにだらしない無責任男さんなのですが、善良ですし、こうやって市民の安全のために活動もしてますし …
離婚後11日目です。 これをどう真実の結婚だと実証するかも難題ですが、最も苦労したのは、「前妻に対する道義的責任」でした。 前妻とはなかなか連絡が取れず、最終的にはまったく連絡が取れなくなってしまったのですが、前妻の人生のためにもオーバーステイにならないよう、彼は帰国を促し、悶々と・・・ そして、彼の住所地の役所に聞いてみたところ、彼女がその住所にいるかいないかはおしえてもらえるということで、すでに一昨年12月に大阪に転居しているという事実 …
大使館密集区域の三里屯(San1li3tun2: サンリートゥェン)にはカフェやおしゃれなお店が並び、北京のシャンゼリゼ、北京の表参道とも呼ばれています。 きょうは土曜日。少々疲れてはいたのですが、せっかく近くにいるのだからと、陽も少しやわらいできた夕方4時、東三環北路を西側に渡り、かねてより行ってみたいと思っていた三里屯に出かけてみました。通いの総経理(ワタクシ(笑))は、いつも時間がなくて、官公庁には詳しくても、おしゃれスポットはあまり縁が …
いつもきゅうりのたたきをダーパオする(包んでもらう)角の食堂に続いて、麺もの三兄弟が並んでいます。東から過橋米線、桂林米粉(ライスヌードル)、刀削麺。 心臓に毛が生えているらしき私ですが、やはりガイジンひとりで地元の食堂に出入りするのは、疲れているときなど、ちょっと気がすすまないこともあります。けれども、「犬も歩けば棒にあたる」とばかりに米線のお店に行ってみました。 案ずることはありませんでした。行ってみたら楽しくなってしまったワタシ。まず、 …